家庭菜園に興味を持ち続けて、難しそうと思い尻込みをしていました。
大々的に畑を持っているわけではありませんが、
小さなポットやプランターから簡単に手間も少なく始められる家庭菜園があれば、
ということで一念発起始めてみました。
野菜の生長の様子を見守ったり、自分の手で育てた野菜を
自分の手で収穫できる充実感を伝えてみたいと思い、
簡単に始めて成果が得られやすい2種類の野菜の苗を紹介したいと思います。
薬味に活躍!ネギの栽培
ネギの苗は小さなポットに入って売られています。
茎1本ではなく、20本前後の束で売られています。
それを広めのプランターで間隔を空けて植え替えるだけです。
日向に出しておいても特に問題なく、1日に1度たっぷり水を与えます。
もともとにおいが強い野菜のせいか、虫に食われることもありませんでした。
順調に育つと、収穫のタイミングは15~20cmの丈が目安です。
しかも、ネギは植えた地面から5cm上の所で刈り取ると、刈り取った先から新しく生長していきます。
同じ目安と方法で再度収穫できます。
これを3~4回繰り返すことができるので、世話の手間もかからない上に、経済的にもお得です。
「1苗で鈴なり!プチトマトの栽培」
ネギと同時期に、プチトマトの苗が手に入ります。
ホームセンターなどでは、春先の苗だとすでに芽が出て5~6cmほど育っているものからが始めやすいと思います。
ネギとちがうのは、どんどん丈が高くなるので、予め支柱を立てておくと、それに沿わせて育てることができます。
水やりは1日に1度、たっぷり水をやります。
それ以外は特にやらず、生長を見守ります。
ただ、先にも述べたように丈が30cmを超えて結構高くなるので、ビニールひもなどで支柱に括り付けると倒れなくて済みます。
1苗で30個ほどプチトマトができ、早いものであれば、苗を購入してから2か月で真っ赤なプチトマトが収穫できました。
ただ、日光に当てすぎると、表面の皮が固くなるので注意しましょう。